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  100%手作りの生活を目指して!

  太陽電池パネルを使えば、電気の自給自足も簡単さ!

太陽君が家に来た!

Published by mabo under on 15:05
bs日テレの特番(3月23日15:00〜16:00放送)

『59年分のありがとう!涙のイルミネーション閉校式~ボクらのグリーンパワー』
に出演しました。

このテレビの舞台となるのは、東京都北区滝野川第七小学校。
少子化による学校の統廃合は、田舎だけの問題じゃ無かったのですね。
今年(2014年)3月、東京にあるこの小学校が、59年の歴史に幕を閉じます。
その廃校イベントとして、グリーンパワー(自然エネルギー)で作った電気を集め、学校に明かりを灯す壮大な計画です。



僕は、手作り風力発電とハブダイナモ水力発電で、番組に参加しました。
自宅で発電した電気の利用方法を紹介したり、自宅前を流れる三蔵川での超小水力発電利用など、結構長時間に渡って番組で紹介されました。


私が達人でございます。(笑)

今年の2月は、数十年に一度と言われた大雪が2週連続で降りました。
テレビ撮影は、この1度目の大雪が降った直後。
駐車場やら、風車の立つ畑やら、また撮影で使われる作業スペースを確保するため、この前日にはくたくたになりながら、除雪に時間を取られてしまいました。


撮影日前日の早朝の様子です。
ねっ!凄いでしょう。約30cmの積雪でしたが、吹き溜まりは倍以上も積もったんですよ。
これを一人で除雪したんですから、ボクはホントに大した男です(笑)。

撮影は、近くの『東山道・伊王野道の駅』から始まりました。
まずは、定番の大きな水車からです。


元ウルトラマンコスモス?の杉浦太陽君です。


大きな水車で石臼を回すところを見学したら、道の駅から我が家へ続く三蔵川沿いの雪道を子供たちと一緒に歩いてきます。
さすがにここまでは除雪できませんでした。


子供たちと塩ビ管ブレード(風車の羽)を作りました。



そして、みんなで完成した風車を立ち上げます。
ほら、みんなが居るところだけ雪が無いでしょう。
ホントに除雪するの大変だったんだからね・・・・・


青空には、青い風車がよく似合います。
やっぱり僕の風車は美しいですね!

まずは、1つ目のグリーンパワー・風力発電で、バッテリーに蓄電します。



僕は、風力と水力発電の達人。
風車だけで終わるわけにはいきません。


そこで、自転車の発電機ハブダイナモ水車の登場です。
家の前を流れる三蔵川に降りて、水力発電の電気を溜めます。
自転車のギアで増速した水車です。
ロケでは、筏型の水車も発電の様子を撮影しましたが、番組ではカットされていました。

そして、自宅ロケ最後は、こちら。


ペルチェ素子を使った、温度差発電です。
こんなものでも、電池2本に充電したり、USB(5V)の出力が出来ます。
作業の御礼に、太陽君や子供たちに那須の名物すいとん鍋をご馳走しました。
えっ、お前が作ったのか?って・・・いえ妻の料理です。


実はまだ、続きがありました。
皆さんに塩ビ管ブレードを作ってもらった風車は、この後に東京の学校まで運ばれました。


小学校の屋上に置いて、直に発電するところを子供たちに見て貰いました。
番組の最後は、全国から集めたグリーンパワーで、今年閉校になる小学校をライトアップしました。


凄いですね!グリーンパワー!!
子供たちにはきっと、忘れられない思い出になったことでしょうね。

統廃合により消えていく学校は、僕の住む那須町にもあります。
児童数が少なくなってしまった今、廃校になる学校があっても仕方がないことなのでしょうか?
寂しいですね〜・・・

母校が消えても思い出は生き続ける・・・テレビ企画ではなくても、そんな思い出を作れたら良いですね。








 

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