トリクル充電、とな?
Published by mabo under 03. 手作り太陽光発電 on 16:46こんなもの使えるわけないだろ・・・
そう思っていませんか?!
仕様
このモジュール1枚で、最大出力時電圧は4.5V。
4枚直列接続なら、4.5V×4=18V。
これなら12Vのバッテリーへ充電できる。
モジュール4枚を並べます。
※どこに繋いだら良いの?って感じですが、
付属の説明書に詳しく書いてあります。ご心配なく!
プラス出力側には、逆流防止用1000V1Aのダイードをハンダ付けします。
※ピンクは接続線、左端ハンダはマイナス側、ダイオードはプラス出力右端
3Mの両面テープを、モジュールの後ろ面に貼り付けます。
板に貼って、さぁ完成です。
12Vのバッテリーへ繋いで見ると
この時のバッテリーの電圧は13.36V
充電電流は、71.8mAでした。
モジュールの能力が低いため、太陽がギンギンに
照り付けても100mAを超えることはありません。
これで、コントローラー無しでもバッテリー過充電の心配はありません。
軽トラックのバッテリーに直接接続して、日の当たるところに掛けておきます。
もうこれで、安心。あまり乗ることのない軽トラックのバッテリーを守ることができます。
※ モジュール3枚でもバッテリー電圧は超えます。
「それなら、3枚で!」となりますが、鉛バッテリーの場合、ある程度電圧がないと電流が流れ始めない特性があります。特に古いバッテリーでは、その現象が起きるようです。
PS : 付けっ放しから、半年が経過しました。たまにしか乗らない軽トラックですが、もうバッテリーあがりは起きません。また問題も起きておりません。いつでも元気に始動してくれます。
因みに、ご近所を走る時はパネルを接続したままですが、出かける時には外しています。