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CDS夜間点灯回路―その3(超省エネ回路)

Published by mabo under on 12:47


省エネCDS回路には、
とても小さなレギュレーターを使います。

<セイコー電子のMOSレギュレーター>
型番は、S81250HGです。

那須産コシヒカリと大きさを比べてみても、
殆ど大きさが変わりません。

配列は、左から GND・IN・OUT です。


入力側端子が頭まで抜けているので、ハンダ付けは頭側でします。


  



足の距離が近いので、真ん中をニッパーでカット。

動かないように頭を先にハンダで固定。
次に2本足を固定します。

やはり、ハンダ付けヘタッピの私には、
とても至難の業でした。
(関係ないとこまで、ハンダが飛んでいます)






それで、回路図なんですが・・・
前回の「CDS夜間点灯回路―その2」と殆ど変わるところがありません。

それも当然。
省エネ回路って言ってもレギュレーターを交換しただけですから、変わるわけがありません。
とりあえず、変更した場所を点線で括りました。




オヤ?何か変だぞ?
レギュレーターの端子の向きが逆じゃない??

そうなんです。最初の画像とは逆の、左から OUT・IN・GND なんです。
理由は簡単!レギュレーターを基盤の後ろ側に固定したため、向きが逆になってしまいました。

そういえば、電子回路に詳しい人に「書き方がおかしい」って良く言われます。
回路図には、正しい書き方があるようなんですが、基礎のわからない私は気にしたことがありません。

まあとにかく、解れば問題ないと思いますのでこのまま行きたいと思います。


完成した物が、こちらです。

やはり、レギュレーターが見えない以外は、
その2と全く変わりませんね。

しいて言うなら、基盤が前回よりはコンパクトに仕上りました。


さて、このCDS夜間点灯回路―その3(超省エネ回路)
いったいどれくらい省エネなんでしょうか?





待機電力(電流)で比較してみましょう。

■ CDS夜間点灯回路―その2は、

待機電流  4.1mA

■ CDS夜間点灯回路―その3は、

待機電流  0.11mA

なんと、「1/40省エネ」を達成しました。
部品1個でこれほど違いが有るとは驚きの結果でした。

貴重な自然エネルギーを大切に使うためにも、こういったところから考えていかなくてはいけませんね!

  

 

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