CDS夜間点灯回路―その2(トランジスタを使う)
Published by mabo under 05. 初心者の作る電子工作 on 13:10回路自体は、トランジスタ部をのぞき1作目と全く一緒。
基盤サイズは、約50mm角です。
使用したトランジスタ(2SB1277)は、定格32V/2A。
後の配線ですが・・・
まだまだハンダ付けがヘタクソですね。
まだまだハンダ付けがヘタクソですね。
3端子レギュレーターの向きを変え、部品を換えたことで、だいぶコンパクトに収まりました。
リレーやFETだけではなく、トランジスタでもできるんです。
●変更部・部品の数は、
リレー+ダイオード ⇒ トランジスタ+抵抗2本です
トランジスタに変えて一番の違いは、操作音がしなくなったことでしょうか。
小さなトランジスタですが、負荷電流2Aまで流すことができます。
(これ以上の電流を流せるトランジスタもあります)
○回路図は、こちら ↓
<画像はクリックで拡大>
いつも回路図作成に使っている、回路図エディタ「BSch3V」です。
LEDとかクリップなど、部品がそのまま表示できるパーツが見つかったので、何となく付け加えてみました。
こちらもフリーソフトです。
回路の待機電力(消費電流)を測定してみると、負荷無し時、つまりまだ点灯していない通常の状態で約4.1mA。
点灯時(負荷電流は含まない)で13.4mAでした。
重要なのは、この無負荷時の電流です。点灯しない日中の時間帯でも電気を消費し続けます。
僅か4.1mAですが、「ちりも積もれば」なんとか・・・・・ですね。
回路的にもこれでも十分ではと思いますが、大切な自然エネルギーを無駄使いしないよう、もう少し考えてみたいと思います。
この回路で一番の大飯喰らいは、3端子レギュレーターですから、
次は、この辺りでしょうか・・・