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  太陽電池パネルを使えば、電気の自給自足も簡単さ!

12V電球の比較

Published by mabo under on 23:32






12V照明器具の明るさの基準として、
『何W相当の明るさ』という表示がされています。

でも買ってみると全然違ったりして・・・・・
ガッカリ なんてこともよくある話です。

現在、mabofarmのリビングでは、
3種類の電球を使用しています。






照度計で測定しているわけではありませんが、
照明選びの参考になればと、私なりの評価をしたいと思います。

≪それぞれタイプの違う照明器具です≫




① LED電球(中国製)

消費電力  6W 
明るさ    60W型と同等
寿命     40,000時間 E26口金







② LED電球・ハロゲン大型(国産/日亜化学工業製)

消費電力  4.5W 
明るさ    電球100W相当
寿命     50,000時間 E26口金




③ 蛍光灯(ドイツ製)

消費電力  15W 
明るさ    電球100W相当
寿命     8,000時間 E27口金





■ 明るさの比較

①のLED電球は60W相当。他の100W相当と比較するのはおかしいじゃないか!と言われそうですが・・・

明るさの順番は、 ③蛍光灯 ⇒ ①LED電球 ⇒ ②LED電球・ハロゲン大型

なんと、ハロゲン大型を抜いて、明るさでは2番目です。
LED電球は、近くでは眩しいくらい明るいものの、光の届く距離が短く、蛍光灯には太刀打ちできません。
残念だったのは、一番明るいだろうと予想していた、国産・日亜化学のLED電球が、60Wクラスの外国製にも劣ってしまったことです。
100W相当の明るさがあるということで、期待をしていたのですが、残念です。

■ 消費電力の比較

一番省エネなのは、②のLED電球・ハロゲン大型(日亜化学工業製)で4.5W
2番目は、①のLED電球で6W
最後は③の蛍光灯で15Wです。

蛍光灯の15wは仕方ないとしても、国産・日亜化学の4.5Wは評価すべきでしょうか。
ただ、明るさの比較でも勝てなかったというのは、まだバランスが悪いのかもしれません。

■ 寿命

やはり、LEDと蛍光灯を比較したら、一桁違うのがわかりますね。
蛍光灯の8000時間は1日6時間として3年半、LEDの40,000~50,000時間は18~22年。

★ まとめ

それぞれの評価と被りますが・・・

LED電球に比べ蛍光灯は3倍の電気を喰います。 しかし、明るさではダントツです。
日常使う照明としても申し分ありません。
LED電球は省エネ過ぎ?なのか、非常用の照明ならともかく、普段使いには照度不足のため不向きです。
ダウンライトに使うつもりで購入した日亜製のLED電球でしたが(金額は他の照明器具の2倍)、100W相当の明るさと言うわりにはダウンライトとしても暗く、とても残念な結果でした。

LED照明は、20年近く寿命があると言われています。
でも、そんなに長い寿命が必要なんでしょうか?
経年変化で、表面が黄ばんでくれば寿命はあっても交換するのではないでしょうか。
寿命が半分でも、消費電力が2倍になっても、明るさを一番に考えてほしいものです。

12V専用ということで、まだまだ普及率も低いために、開発に力を入れていないのが現状です。
キャンプやアウトドアに使う目的だけでなく、もっともっと、独立電源や電気の自給自足を考える人たちが増えてくることで、完成度の高いDC器具が生まれてくるはずです。


100W相当の明るさという事で、リビングで使用する照明を比較して見ましたが、mabofarmでは他にもオリジナルのLEDや蛍光灯なども使用しています。
手作りらしさを出すのも良いものですが、人の集まるところはどうしても市販品を使いたくなります。

手作りでも、市販品と間違えられるような完成度の高い照明が作れるよう、もっとアイデアを出さなければいけません。





上記の市販LEDの他にも、省エネ2.5W(50W相当の明るさ)の日亜化学製も物置の照明として使用しています。
高輝度LED15個使用した電球タイプです。










※ 照明の評価は、あくまでも個人の感想です。
私の明るさの基準は、全くの非常用照明としてではなく、普段の生活に使用できる明るさを求めています。



 

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