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  太陽電池パネルを使えば、電気の自給自足も簡単さ!

展示用のミニ水車を作りました

Published by mabo under on 22:03




簡単に持ち運びができるよう、木製ミニ水力発電機を作りました。
展示用とはいえ、ちゃんと増速して発電をしています。
右隅に乗った玉子のようなものは、手作り照明です。
水車を回した時だけ照明が点灯することで、実際に発電していることがわかります。






本体の水車パーツは、100円ショップで販売されている落とし蓋を使います。



落とし蓋2枚で210円。

ホームセンターコメリでヒノキの板を購入。水掻き部に使います。
でも、これだけじゃ物足りなり。・・・
棒材を取り付け、もっと水車らしくなるように仕上げていきましょう。

すると・・・なんということでしょう。

見事な水車が現れました。
水車の回転軸になる落とし蓋の中心には、直径4mmの穴があいています。
しっかりと位置を合わせ穴をあけたハズでしたが、中心位置と蓋についた桟が合いません。
なんといっても100均ショップですから、作りがいい加減なんですね。

・・・仕方ありません。この辺りは妥協するとしましょう。


木工用ボンドで水掻き部分を固定し、水車本体はそれなりの形になりました。


さて、ここからが大変でした。
発電機(モーター)を取り付け水車を手で回してみても、思い切り回して1本のLEDを点灯させることがやっと。

これではゆっくり回る水車をイメージできません。

何とかしなくては・・・
そこで、こんな部品をコメリで見つけました。



プラスチックの戸車と平輪ゴムです。
モーターにベルト掛けが着いていたので、この直径を測り戸車の径から比率を出します。
これで4倍ちょっとの増速になります。
そこで、早速水車に取り付けてみました。


回してみると、輪ゴムがはずれそうです。
丸溝の戸車と平溝のベルト掛けですから仕方がありません。

ビジュアル的にも輪ゴムではちょっと・・・
FBの友達から、ライターで繋ぐオレンジのベルトが便利だと教えていただきました。
それにしても、LEDは点灯しますが、まだまだ増速が足りません。

どうしよう??? 『悩んだ時にはネットサーフィンに限る』

そしてやっと見つけたのがこれ!


輪ゴムプーリーです。
左の写真は直径35mmの物ですが、今回は50mmの物を使用しました。右が直径2mm軸のモーター用です。
50mm対6mm、これで8倍ちょっとの増速になります。




水車の中心、回転軸には4mmの全ネジを使用しているので、内径4mm×外形50mmのプーリーを取り付けます。


モーター用は、内径2mm×外形6mmです。
輪ゴム?(Oリング)専用ですから、しっかり溝にフィットします。



一番最初の写真、右側に取り付けた手作りLED照明の中身は、アマゾンで見つけた自動車用部品でした。
4個1セットでたったの200円。
ルームランプやポジションランプとして販売されているものです。
しかし、某外国製の粗悪品らしく、不良品も多いようです。
それにしてもたったの200円ですから、半分の2個も使えたら儲けもんです。




ピントがズレていますが、今度は上手く行ったようです。
このLEDは12V用です。


そこで、ルームランプ用アマゾン880円でも試してみましたが、問題なく点灯しました。

想像以上の発電です!




 

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